木目2

「補助輪無し自転車(補助輪を外す)」


トップ アイコン
ニュースのトップへ

このページは、「Oct.14thのホームページ」の一部です。
Internet Explorer の文字サイズを「小」にすると見やすいです。
( 「表示」→「文字のサイズ」→「小」 )

木片'09.4.13. ニュース木片


○補助輪無し自転車(補助輪を外す)

  長女の自転車ですが

  ココのページの上から二つ目「'07.3.25 娘の自転車」に有りますように

  3歳半でいきなり16インチの自転車(補助輪付き)を購入し

  乗り始めの感じからすると、1年は乗りこなせないと思っていたのに

  わずか一週間で乗りこなしてしまうと言う恐るべき「子供パワー」
  
  見せつけられてしまいました。

  ←この自転車ね



  さて、その長女も年長(5歳半)になり、周りのお友達もチラホラと補助輪無し自転車

  (大半が14インチ?)を乗りこなすようになってきました。

  そこで、先日の4月11日(土)に、我が娘も、小金井公園のサイクリング施設で

  初めて補助輪を外してみました。


  まず、都立小金井公園とは、ココのページの下のほうにある

  「'07.12.28 冬休みの過ごし方(その1)」にありますように

  ソリゲレンデやサイクリング施設やアスレチックのある

  それはもう魅力的な公園でございます。

  しかも、サイクリング施設には、子供用の練習コースもあります。


  今回は、長女の「16インチ シナモンロール自転車」の補助輪を外すべく

  マイ・モンキーレンチおよびマイ・六角を持参しました。

  朝の10:00前、子供用の練習コースの端で、娘の補助輪を外していましたところ

  係のおばちゃん(都の職員)が近寄ってきて

  おばちゃん : 「あら、いつもそんな工具を持ち歩いているの?」

  と聞かれたので

  俺 : 「いや、娘の補助輪を外すつもりで来ましたので」

  と答えましたところ

  おばちゃん : 「それじゃぁ、おすすめの練習方法がありますから

             この方法でやったらどうですか?」

  と、わざわざ補助輪無し自転車の練習方法の書かれたA4サイズの印刷物を持ってきてくれました。

  練習方法に関して、全くの「ノープラン」で来ていた私にとっては、大変ラッキーでした。



  その印刷物曰く、補助輪を外しましたら

  1.はじめは自転車にまたがった状態で、地面蹴ってをゆっくり歩く

  2.それが出来たら、両足で強く地面を蹴って進む

  3.少しずつ補助輪無しでバランスを取って進めるようになってきたら

    ペダルに足を置いて、徐々にペダルを漕ぐ練習をする


  こんな様な内容でした。(もう印刷物を無くしてしまいました)


  まあ、印刷物には簡単に書かれていますが

  補助輪付きの状態でも、平均して月に1〜2回くらいしか乗っていないし

  完全に補助輪任せの乗り方をしていたので、こんなにうまく行くわけはないですよね。



  印刷物の1.にあるように、まず、ひたすら自転車に乗った状態で歩かせました。

  もうその時点で

  長女 : 「ペダルが足に当たって、歩けないーーー!」

  とグズります。

  なんじゃ?5歳児にとっては、ペダルを避けながら歩くことすら出来ないのか?

  自分自身、色々と勉強になります。

  こりゃ、今日明日の話じゃねーなー、一週間は掛かるなぁーと思われました。



  ←グズりながら歩く




  なんやかんやで、はじめの15分はグズりながら歩いていました。

  基本的には本人任せで放っておいたんですが

  全く成長の兆しを見せないので

  もっと強く蹴って進んだり、右足をペダルに乗せた状態で

  左足だけで蹴るように指示を出しましたところ・・・

  なんと! 30分が経過する頃には

  普通に補助輪無し自転車を乗りこなしていました!

  めちゃめちゃ恐るべし 「子供パワー!」

  ←桜の木の下を疾走してます。


  一応、親父としては、娘の自転車の後部を支えて走りながら

  俺 : 「ほら、離すぞ! 離すぞ! はい、離した!」

  長女 : 「わぁー! 転ぶ! 転ぶ! パパ助けてー!」

  なーんて、ドラマのワンシーンみたいのを想像していたのですが・・・

  長女ときたら、何の可愛げもなく、

  生まれて初めて補助輪無し自転車に乗って

  親の補助も無しで、30分後にはふつーに乗りこなしていました。


  終いには

  長女 : 「長女ってすごいー!? すぐ乗れるようになったよ! すごいー!?」

  だってさ



  さすがの俺も、ちょっと引き気味でしたよ。

  なんせ、その日の夕方や、翌12日(日)にも

  近所の駐車場で自転車に乗りまくっているんですが・・・


  俺の長女は、生まれてこのかた

    補助輪無し自転車で転んだ経験がありません!


  (俺が自転車の後ろを支えた記憶もありません)

  補助輪無し自転車ってこんなに簡単に乗れたっけ??

  ・・・・・・・我が子ながら恐るべし。


-----------------------------------------------------------------

一方、運動神経ゼロの次女は?

  
    ↑
  このような、「補助輪」+親の押す「取っ手」付きの小さい自転車を

  1時間100円で借りましたが・・・

  写真の様に素直に乗っている時間は少なく


  大半は下図に示すように
       ↓
  

  私が自転車を押すと同時に

  次女は自転車から降り、右手でハンドルを持って

  親子一緒になって

  ゆっくりと、ゆっくりと、自転車を押しながら

  炎天下の中、子供用の周回コースを、約一時間、無言のまま周回しておりました。

  意味は不明です。

  完全に「次女ワールド」です。



  多分本人は

  「私がこの自転車を散歩させてやっているのだ」

  とでも思っていたのでしょう。

  無言のまま、少し胸を張りながら、ゆっくりと、ゆっくりと

  自転車を散歩させていました。

  「自転車散歩職人」かと思いました。



  周りにいた人達も

  「あの親子、お金払って自転車借りて何やってんだ?」

  と思っていたに違い有りません。



  <フォローです>

  次女の名誉のため言っておきますが

  音楽に関するセンスは、次女の方が上だと思われます。

  多分、次女はインドア派なんでしょうね。


  ニュースに戻る

メール アイコン
メール

coil_oct14th@yahoo.co.jp
トップ アイコン
ニュースのトップへ

トップ アイコン
Oct.14thのトップへ

木目2