![]() ![]() ○4−2−3−1 サッカーを戦術から理解する 最近はサッカーネタが多いので、今回はサッカーに関する書籍を紹介します。 今回は「4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する」 著 杉山茂樹 光文社新書 です。 1年ほど前に、本屋にめちゃめちゃたくさん列んでいたので 読まれた方もいるかと思います。 ------------------------------------------------------- この本に関しましてネットで検索いたしますと 知ったぶった人達によって 「サッカーは、こんな単純なものではない」 とか 「反例はたくさんある」 とか書かれていますが 私の意見は、「この本は、もの凄く面白い」です。 とりあえず、「フォーバック」 「スリーバック」 「トップ下」 「4-4-2」「3-4-1-2」とか、知ってはいるけど詳細までは・・・ と言う人には凄く解りやすくこれらの事を解説していますし もう少し知っている人にも、もっと理解出来るように書かれています。 さらには、 「なんで日本代表って点が入りそうで入らないんだろう?」 「なんでジーコ・ジャパンって勝てなかったんだろう?」 「なぜ、お隣のヒディング韓国は勝てたんだろう?」 と言う疑問にも答えてくれます。 ------------------------------------------------------- 私個人的には、オフト(ヴェルディー=日本代表)から トルシエまでの「時代遅れのサッカー」や ジーコ・ジャパン時代に、「黄金のカルテット」と称して N田、N村、O野、I本をボックス型に配置する間違った戦術などを 堂々と批判してくれる点も嬉しくてたまりません。 あんなんじゃ、勝てるわけありません。 さらに、私の意見を言わせて頂くと、 ジーコ・ジャパン以降の日本代表のように 「N村S輔のようなプレースタイルの選手」が 日本代表の中心となっている限り 日本代表はアジアで勝てても世界では勝てないと思います。 (N村選手自体が悪いんじゃないですよ!) ------------------------------------------------------- それと、皆さん、94年のファルカン・ジャパンって覚えています? オフト監督の次の監督で、半年くらいでクビになりました。 結果としては、ジーコと同じ様なブラジルサッカーを目指していたので 多分、そのまま続けていてもジーコ・ジャパンのような失敗をしていたと思いますが、 当時、全く納得のいかなかったオフト・ジャパン(ラモスとヴェルディーの選手が仕切っていた)から 心機一転し、やっと人気や露出度によらず、本当に実力の有る選手によって 日本代表のサッカーも世界のサッカーに近づくと思ったんですが・・・ 当時のマスコミやサッカーを知らない人達によって潰されました。 もしファルカンが続けていてくれたら・・・・ 2006年のジーコの失敗が10年以上早くわかったことになったのに・・・ ファルカンを辞めさせたことによって、日本代表は10年以上、遠回りをしています。 残念です。 ------------------------------------------------------- まあ、このように、サッカーの話題は人それぞれ、話し出すと尽きないものです。 これらの「話のネタの提供」としては、この本は最高の本です。 この本の内容や、今の日本代表、世界のサッカー、 そして各個人が勝手に日本代表の監督になって それぞれが描き出すサッカーに関して お酒など飲みながら話し合うのは最高に楽しいと思います。 是非、皆さん、この本を読んで私と朝まで語り合いましょう! ------------------------------------------------------- え〜、ちなみに私が好きなスタイルは、イングランドの伝統的な4−4−2です。 二番目の「4」が横一列に並ぶやつね。 FC東京がそれっぽいシステムを採用しているんだけど 如何せん、攻めこまれると、中盤の「4」がズルズル下がりだして・・・ バックの「4」に吸収されだして・・・中盤が薄くなって・・・ 中盤でのプレスが全く効かなくなりはじめて・・・ 相手にボールをコントロールされて・・・ さらにサイドから崩されて・・・ クロスをあげられるとなぜかマークが外れまくってて・・・ キーパーもレベル高くないし・・・あっと言う間に失点へと・・・・ いかん! このページでも語り出すと止まらねー!! ニュースへ戻る |
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