![]() ![]() ○夕凪の街 桜の国 先日、私の隣に座っているM田さんが 「これ知ってる?」 と言って差し出したDVDが 「夕凪の街 桜の国」でした。 M田さん曰く、ヒロシマの原爆のお話らしく M田さん : 「何も知らずに借りて見てみたら、涙が1リットルくらい出たよ。」 とのことでした。 M田さんと言えば、私の勝手なイメージでは、「武闘派」で 「原爆? もっと落とせば?」 って言うようなイメージ(←すみません、勝手な偏見です)があるんですが・・・ 「涙が1リットル」 と言われて少し驚きました。 さっそく、ネットで調べました結果 どうやら原作は「マンガ」らしいことがわりました。 しかも、数多くのサイトで話題になっていて その評価たるや、絶賛の嵐です! その日の会社帰りに、吉祥寺の本屋で原作のマンガを買って帰りました。 思ったよりペラペラな本でして え!?こんな薄っぺらいの?って感じです。 家に帰って読みました・・・ 一回目読んで・・・ ん〜 巻末の「解説」と「あとがき」を読みました。 そして2回目を読んで・・・ ん〜 深いな〜 このマンガは 「絶賛の嵐」状態がわかる気がする。 深い。 たった100ページにも満たないマンガなのに・・・深いです。 さらに先週末には、DVDを借りて映画版を見ました。 凄いですね。 マンガよりわかりやすく、面白いです。 とてもよく出来た映画です。 基本的に原作に忠実に作っていますが 原作がしっかりしているので、映画も良いです。 と言うか、原作以上に良いです。 最近見た映画ではNo.1です。 (最近めっきり映画を見ていませんが・・・) ストーリーはもちろん、映像も綺麗で良いですよ。 「夕凪の街 桜の国」に関しまして ストーリーや内容は、敢えてココには書きません! でも、一つ一つの台詞や、登場人物の考え方が・・・深いです。 皆さんもDVDを借りて見ましょう! 涙が1リットル出るかも! ------------------------------------------------------------------ 余談−1 「夕凪の街 桜の国」の中で 春日八郎の「お富さん」(←曲が流れるよ)が出てきます。 「死んだは〜ずだ〜よ おとみ〜さん〜」ってやつですね。 映画でコレを聞くと 「男はつらいよ」でおなじみの 山田洋次監督の「息子」を思い出します。 三國連太郎と永瀬正敏が親子役で、和久井映見も出演している1991年の映画です。 この映画でも、「お富さん」の歌が効果的に使われています。 ------------------------------------------------------------------ 余談−2 原爆の映画と言えば、長崎を舞台とした 巨匠、黒澤明監督の「八月の狂詩曲」〜八月のラプソディー〜を思い出します。 この映画も1991年の映画で、リチャード・ギアも出演しています。 ここで問題です。 「八月の狂詩曲」にも「夕凪の街 桜の国」にも出ている俳優さんがいます。 さて、誰でしょう! ------------------------------------------------------------------ 余談−3 この「夕凪の街 桜の国」 「息子」 「八月の狂詩曲」 「お富さん」 に関しまして 「映画を語らせたら、木更津では右に出る者はいない!」 と言われた 我らが「はまつぁん」に、感想および評価を聞いてみたいです。 と言うことで、我らが「はまつぁん」 お願いいたします。 ニュースに戻る |
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