![]() ![]() ○谷沢健一を見た! こんばんは 本日の会社帰りに、元中日ドラゴンズの『谷沢健一』を見ました。 正直、ただの一ファンですので、敬称略で書き殴ります。 おめーら中日オタクの俺の文章にちゃんとついてこいよ! (まだちょっと興奮気味) ----------------------------------------------------------------------------- 本日5月16日(金)の会社帰り、いつも通りI田橋からJRのS武線に乗りました。 時間で言うと19:45頃でしょうか? いつも通り2号車に乗り込んだんですが やはりいつも通りちょうど座席が一杯になった状態で 私は立った状態で吊革につかまりました。 ・・・・・・とその時です え!? うそ? 俺のすぐ斜め前に座ってんのって、元中日ドラゴンズの4番打者「谷沢健一」じゃねぇ!? え? マジ? うそだろ? え? 本当? ・・・しかも今、2秒くらい俺と眼が合ってたし・・・ どう見ても谷沢じゃねぇ? え? ちょっと待って・・・・ 落ち着け、落ち着け、心臓バクバクいってるし・・・ 落ち着いてじっくり見てみようや・・・・ いや!いや!いや! 凝視はやめよう、凝視は・・・ 「チラ見!」 そうチラ見でじっくり見てみよう。 チラ見でじっくり・・・ (・・・・矛盾してるけど) ・・・・・・げっ! いま右手で鼻クソほじくりよった! えっ? ちょっと待って! 谷沢と言えば当然、利き手は「左手!」 ・・・っていうことは偽物? いや! よく考えろ! 利き手の「左手」で御飯を食べると仮定すると お尻を拭くのは当然反対の「右手」 その理論でいうと・・・・ 鼻クソほじるのもやっぱり「右手」だ! やっぱり本物か!? でも、全然オーラが出てねーしなー ・・・・・爽やかすぎる笑顔をしているし ・・・・プロ野球シーズン中のこの時間には 当然プロ野球観戦しているはずだし(←偏見)・・・ やっぱり、ただのそっくりさん? ・・・ん? ちょっと待て、落ち着け、落ち着け・・・ この谷沢健一らしきおじさんは 今、俺の目の前に座っている野球経験者っぽいおじさん(キャップを着用)と会話してるんだから その内容をじっくり聞いてみよう・・・ 二人の会話をよく聞けば、何かヒントがあるかも・・・・・ よく聞け・・・・よく聞け・・・・ ・・・・・・・・げっ! 俺、今 i Podで音楽聞いてやがる! 落ち着け俺! ・・・・・さりげなく さりげなくイヤホンを外して・・・・と・・・・ 声ちいちぇーなぁー 「・・・・・・・シートノックが・・・・・野手の・・・・・レギュラー・・・・」 キターーーーーー! やっぱ本物だよーーーーー!!!!! もし、 もし仮に「谷沢健一」のそっくりさんが 電車のなかで「シートノック」なんて会話をしていた日にぁー それだけで十分「いたずら」を通り越した「犯罪」であろうし もし仮に犯人が20歳以下の未成年であったとしても 極刑をもってのぞむのが相応しい程の「悪質な犯罪」であろう! ・・・どうしよう ・・・めちゃめちゃ話しかけたくなってきたし めちゃめちゃ握手してもらいたくなってきた・・・ 握手してもらうならやっぱり利き手の「左手」かな? いや、ちょっと待てよ・・・・ 谷沢健一のバッティング理論で言うと、重要なのは投手側の「右手」! この「右手」が谷沢健一を2度の首位打者に導き そして2000本を超える安打を生み出したんだから やっぱり握手するなら「右手」だ! もし握手してもらえるなら、一生この右手は洗いません! ・・・え? でもさっき「右手」で鼻クソほじってたよな・・・・ そうだ! とりあえず話しかけなきゃ! 全てはそれからだ! ・・・でもなんて話しかけたらいいんだろう? 「あの・・」 「ぼく名古屋出身で・・・」 「小学生の頃は『少年ドラゴンズ』の会員で・・・」 「一年に何試合も名古屋球場に試合を見に行って・・・」 「クラスのみんなで、こぞって谷沢さんのバッティングフォームの真似して・・・」 「左バッターボックスに立つと、必ずお尻をピッチャーのほうにプリンッと出して・・・」 「今でも昭和57年優勝当時のチームが、世界No.1のチームだと思ってますし・・・」 「その時の4番打者が谷沢さんですし・・・」 「・・・・・それにアキレス腱に日本酒刷り込んでいましたよね?」 「・・・・・しかも耳当ての無いヘルメット使ってましたよね?」 「・・・・・この車両の中で一番のファンだっていう自信があります!」 「・・・・・もう一度、中日ドラゴンズのユニフォームを着るつもりはないんですか?」 ・・・そんな事考えている間にY々木駅に到着して 「谷沢さん」の「隣のおじさん」の隣の席が空いたので、そこに座りました。 うぉー!俺って今、谷沢健一の隣の隣の席にに座ってる! 超興奮! そしてもう一度、彼らの会話に聞き耳を立てました。 「・・・・・・・・S武線・・・・」 ・・・なんだ、野球の会話じゃないのか って思ってたら新宿に到着して、二人は電車から降りてしまいました。 ・・・嗚呼、行ってしまった。 結局、何もできず・・・・・ でも・・・・・ 果たして、この車両の中のどれだけの人が谷沢健一の存在に気が付いたのだろうか?? 私は今まで見た有名人の中で一番興奮してしまいました。 そして家に帰って開口一番 俺 : 「今日の帰りのS武線の中で『谷沢』を見たよ!」 「俺のすぐ目の前に座ってたんだよ!」 「半径1m以内だよ!」 「めちゃめちゃ興奮したってー!」 と、早口にまくし立てましたところ 女房 : 「え? 永吉?」 ( ̄Д ̄;) Why? なぜに・・・・? ・・・・殺意をおぼえました |
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